Material contribuído por laurahh

Nikkei Chronicles #2 — Nikkei+ ~ Stories of Mixed Language, Traditions, Generations & Race ~
Kokiti-san
Laura Honda-Hasegawa
I’ve loved reading since I was little and would find myself drawn to characters in each story. The powerful “Momotaro” and peculiar White Rabbit in Alice in Wonderland, to name a few. They were all adorable characters.

デカセギ・ストーリー
História nº 14: O que será que aconteceu com o Joji?
Laura Honda-Hasegawa
僕は20数年ぶりに故郷に戻った。ちょうど出張で近くの町に滞在することになったので、多忙だったが、寄ることにした。

デカセギ・ストーリー
História nº 13: Shiokara & Pão de queijo
Laura Honda-Hasegawa
日系三世のリンダが日本に来たのは2007年の冬だった。今でも思い出に残っているのは親戚の温かい歓迎だった。

デカセギ・ストーリー
História nº 12 (Parte II): Crianças sem paradeiro certo
Laura Honda-Hasegawa
あとわずかでブラジルに戻るサヤカは帰国の準備を始めた。家族へのお土産はまだ揃っていなかったが、それよりも気になることがあった。

Nikkei Chronicles #2 — Nikkei+ ~ Stories of Mixed Language, Traditions, Generations & Race ~
Teru teru Bozu que tomou chuva
Laura Honda-Hasegawa
最近、「幼なじみと今でも交流が続いています」と言うと、驚く人が大勢います。その上、その幼なじみとは60年来の交流だと知って、更にビックリ。「いいなぁ。うらやましいわ」と、みんなが言ってくれます。

デカセギ・ストーリー
História nº 12 (Parte I): Crianças sem paradeiro certo
Laura Honda-Hasegawa
サヤカは学校の教師を25年間勤めた後、退職した。これで、やっとのんびりできる時間が持てると思った。

デカセギ・ストーリー
História nº 11 (Parte II): Clayto não quer mais saber de samba
Laura Honda-Hasegawa
クレイトは、15年ぶりに出会えた父親とゆっくり話をしていたかった。しかし、妹のケイラに「パパイは血圧が高いので、あまり興奮させたら体によくないから、今夜はここまで」と言われたので、久しぶりに「Boa noite、papai!(おやすみなさい、おとうさん!)」と言って、話を止め、外に出た。

Nikkei Chronicles #2 — Nikkei+ ~ Stories of Mixed Language, Traditions, Generations & Race ~
Giulia, finalmente descobriu o Japão!
Laura Honda-Hasegawa
母方の祖父母は100年前、日本からブラジルへ移住して来ました。サンパウロ州のファゼンダ1で筆舌に尽くし難い苦労をして、やっと、念願の農園を手に入れました。10人の子どもはブラジルで生まれましたが、ポルトガル語は十分に話せず、家で使うのは日本語でした。子どもたちは日系一世・二世と結婚し、生涯パラナー州で暮らしましたが、母だけが、結婚と同時に、サンパウロ市に住みました。

デカセギ・ストーリー
História nº 11 (Parte I): Clayto não quer mais saber de samba
Laura Honda-Hasegawa
風がびゅーびゅー吹き荒れていた夜、クレイトは1時間前に出たダンススクールに戻った。そこのオーナーの明石トムは、ちょうどその頃、パープル色のドレスの女性に誘われ、横丁の「ルナ」で楽しそうに飲んでいた。

デカセギ・ストーリー
História nº 10: Um novo começo para Kimiko
Laura Honda-Hasegawa
100年以上前にブラジルに渡った移民たちは、いつかは日本に戻れると思っていた。1980年代から日本に行き始めた逆デカセギのほとんども、いつかはブラジルに戻れると信じていたのだろう。しかし、世の中はそう甘い物ではなかった。いろいろな事情があって、一度帰国したあと、再び日本へ行くデカセギが少なくなかった。キミコもその1人だった。