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4 移民を授業する - 日系アメリカ人の記憶から学ぶ: サトウ シノブ(佐藤 しのぶ)さん

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今でも忘れない修身の教え

私たちの時代には修身がありました。日本も変わったでしょうが、ここも親孝行といっても日系の人はわからないのです。自分から就職したら親と同居することもないのです。私たちの間では修身がないからだなんて言っているのです。人には親切に、正直であれという教えは頭から離れません。修身は本当にいいことばかりでした。私は正直だからこうして仕事もやってこれて、みなさんに感謝しているんです。こちらでも今は正直ということがわからなくなっています。泥棒や殺人などの凶悪犯罪の報道を聞くと本当にいやになります。昔は日本語学校もありましたし、教育勅語を覚えなかったら帰してもらえなかったんですよ。公立学校を14時に終えてその後に1時間日本語学校に通ったのです。とっても厳しい先生で家でも何度も何度も練習しました。その先生はお寺のお坊さんと教員を兼ねていた人です。

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尋常小学校修身書
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尋常小学校修身書 (第二期 国定修身教科書) 初版 明治43年3月 文部省 戦前、二世らは修身の教育を受けた。 写真提供: © 多文化社会米国理解教育研究会 More »


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