laurahhによるコンテンツ
オハヨウ・ボンディア II
わたしも欲しい、日本の生地!
ラウラ・ホンダ=ハセガワ
9月21日、ディスカバー・ニッケイに掲載されたミア・ナカジ・モニエさんのストーリーを読んで、とても感動しました。ミアさんが日本の生地専門店をみつけ、お母様と一緒にそこのソーイング教室に通い、ふたりでいろいろな物を作っていると読んだとたん、私と母の人生が重なりました。「あぁ、私たちにもこのような時があったわ」と、懐かしく振り返りました。
デカセギ・ストーリー
第二十六話(前編) 「帰ってきちゃダメ!日本で頑張れ!」
ラウラ・ホンダ=ハセガワ
目覚し時計が鳴ると、ユリカはすぐに起きた。毎朝、アラームが鳴る前にすでに目が覚めている。そしてここ一か月、起きるといつも「今日こそ手紙を書こう」と思う。しかし、いまだに手紙を書けずにいる。
デカセギ・ストーリー
第二十五話(前編) トシアキの初めてのCARNAVAL
ラウラ・ホンダ=ハセガワ
トシアキは内気な子供だった。近所の子たちが原っぱで、凧揚げをしたり、ボールで遊んでいても一緒に遊ばず、家でおじいちゃんが作る竹細工を手伝っていた。
Longing for Japan on New Year’s
ラウラ・ホンダ=ハセガワ
As the end of the year approaches, the East Asian quarter of São Paolo is lively. Signs in the shop windows of Japanese food supply stores say, “Now taking reservations for mochi and offerings.”