県人会: 過去・現在そして未来@全米日系人博物館 2009年3月28日

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2009年3月28日(土)、ロサンゼルスの全米日系人博物館で行われたイベント『県人会: 過去・現在そして未来』

日本人が移民として海を渡って以来、彼らがアメリカ社会に同化するにあたり、県人会は重要な役割を担ってきました。また、県人会は、日本文化や伝統を広くアメリカ国内に紹介してきました。

地元4つの県人会(鹿児島ヘリテージクラブ、ヒロケン、三重県人会、山口県人会)のメンバーが、レーン・R・ヒラバヤシ教授のモデレーターでパネル討論を行いました。若い世代にとって県人会とは何なのか、そして県人会が今後も存続していくためにはどのような変化が必要なのか、意見を交換し合いました。

このプログラムは、南加県人会協議会と全米日系人博物館の共催で実現し、広島県人会、鹿児島ヘリテージクラブ、三重県人会、山口県人会の協力をもって行われました。

プログラム終了後には、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のアジア系アメリカ人研究学科レーン・ヒラバヤシ教授(George & Sakaye Aratani Endowed Chair of Japanese American Internment, Redress, and Community)からの援助を得て、軽食とレセプションが行われました。

ディスカバーニッケイ企画プログラムのひとつです。

Slides in this album 

古沢洋志領事による挨拶

在ロサンゼルス日本国総領事館の古沢洋志領事による挨拶。 アメリカの日系コミュニティにおける県人会の重要な役割や、若い世代の人が、県人会を通して自らのルーツを見つけることへの期待を述べてくれました。

Kenjinkai: Past, Present, and Future - Consul Hiroshi Furusawa
提供: editor

レーン・ヒラバヤシ教授

カリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授。(George & Sakaye Aratani Endowed Chair of Japanese American Internment, Redress, and Community, Asian American Studies Department)

Lane Hirabayashi
提供: editor

マーガレット・ミヤウチ・レオン

鹿児島ヘリテージクラブ代表。鹿児島県人会へは幼い頃から積極的に参加している。 エッセイ>> 県人会との密接なかかわりの中で得た貴重な体験 (日本語・英語)

Margaret Miyauchi-Leong
提供: editor

マーガレット・ミヤウチ=レオン

幼いころから、鹿児島県人会の子供のころからの思い出や、県人会・ヘリテージクラブが存続するために行っている活動などについて語ってくれました。

Kenjinkai: Past, Present, and Future - Margaret Miyauchi Leong
提供: editor

アーリーン・ナカムラ

山口県人会の発展とその歴史など、古い写真をふんだんに使って紹介してくれました。

Kenjinkai: Past, Present, and Future - Arlene Nakamura
提供: editor

ディーン・ハラ

県人会が直面している共通する問や将来への課題について語ってくれました。

Kenjinkai: Past, Present, and Future - Dean Hara
提供: editor

ケン・ムカイ

ヒロケン、広島県人会のユースグループ。 エッセイ>> 広島県人会とヒロケンを通して経験したこと (日本語・英語)

Ken Mukai
提供: editor

ケン・ムカイ 1

どのように広島県人会へかかわるようになったのかを話してくれました。

Kenjinkai: Past, Present, and Future - Ken Mukai - Part 1
提供: editor

ケン・ムカイ2

広島県人会企画のイベントや新しいメンバーを増やすための努力など、写真を使って紹介。

Kenjinkai: Past, Present, and Future - Ken Mukai - Part 2
提供: editor

質疑応答 1

質問に答えるパネリストたち。

Kenjinkai: Past, Present, and Future - Q & A - Part 1
提供: editor

質疑応答2

質問に答えるパネリストたち。

Kenjinkai: Past, Present, and Future - Q & A - Part 2
提供: editor

質疑応答3

質問に答えるパネリストたち。

Kenjinkai: Past, Present, and Future - Q & A - Part 3
提供: editor

ステファニー・ミヤウチ・チャングによる琴演奏

南加県人会協議会の奨学金受賞者の一人であるステファニーは、琴演奏を披露。

Koto performance by Stephanie Miyauchi Chung
提供: editor

アシュリー・アラシロによる空手デモンストレーション

空手2段の腕前。南加県人会協議会の奨学金受賞者の一人。

Martial Arts Demonstration by Ashley Arashiro
提供: editor

トリシャ・アサオによる日本舞踊

7歳のときから日本舞踊を習っている。南加県人会協議会の奨学金受賞者の一人。

Traditional Japanese Dance by Trisha Asao
提供: editor

マック宮崎氏によるプログラム閉会の辞

南加県人会協議会の会長を務めるマック宮崎氏。 プログラム閉会の辞

Mack Miyazaki
提供: editor

レセプション

レセプションスポンサー: カリフォルニア大学ロサンゼルス校、レーン・ヒラバヤシ教授(George & Sakaye Aratani Endowed Chair of Japanese American Internment, Redress, and Community, Asian American Studies Department)

Reception
提供: editor


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