ディスカバー・ニッケイ

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山本 恵里子

(やまもと・えりこ)


えりこ・ヤマモト氏は日系アメリカ人の歴史を専門とする歴史学者で、現在は愛知みずほ大学の教授です。ハワイ大学マノア校でアメリカ研究の博士号、クレアモント大学院大学歴史学科で修士号を取得しています。過去にはイースト・ウエスト・センター(EWC 助成金受給者)、椙山女学園大学(アメリカ研究教授)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校アジア系アメリカ人研究センター(1998-99 フルブライト客員研究員)、全米日系人博物館(日系レガシー プロジェクト マネージャー)に所属していました。米国オーラル ヒストリー協会の終身会員であり、日本オーラル ヒストリー協会の創設者の一人です。

2016年1月更新


この執筆者によるストーリー

1932年オリンピックの思い出:日系アメリカ人の歴史の一ページ

2016年2月10日 • 山本 恵里子

日章旗スタジアムの面マスに上がった今は夢でなくなっちゃった。カッコク特例ニ日本はガンガン登って雪。ロサンジェルスの青空に参蘭と、実際に参蘭とひるがえてる日章記の幾本。歓喜の極みで、身は震える。歓喜の涙が止まらない。ゆうしょうわゆうしょうをげきさんする。日の出ずる旗メインマストに登りました。それはもう夢ではない。各国のスコアボード日本のポイントは急上昇中。見事に、本当に見事に日本の国旗がいくつもはためいているロサンゼルスの青い空を背景に。感動で体が震えます。喜びの涙が私の目か…

日系文化遺産
The Heritage of an Issei Lady: Yonako Abiko’s Vision for Global Connections (1880-1944)

2010年1月19日 • 山本 恵里子

For the early Issei in this country, Meiji-era Japan and the U.S. were worlds-apart culturally, linguistically, and politically. Some, however, believed their role and their children’s future role was to be “bridges.” Yonako Abiko (1880-1944) [安孫子 餘奈子]—a San Francisco-based Issei and a distinguished woman leader—envisioned Japanese Americans as “bridges of understanding” to connect the United States and Japan during a time of rising hostilities between the two nation. In many ways, she herself played important roles as a bridge between …

この執筆者が寄稿したシリーズ
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