ティム・アサメン

(Tim Asamen)

インペリアルバレー開拓者博物館の常設ギャラリー、日系アメリカ人ギャラリーのコーディネーター。祖父母は、現在ティムが暮らすカリフォルニア州ウェストモーランドに鹿児島県上伊集院村から1919年に移住してきた。1994年、ティムは鹿児島ヘリテージ・クラブに入会し、会長(1999-2002)と会報誌編集者(2001-2011)を務めた。

(2013年8月 更新)

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一世語彙

私は長年、日系アメリカ人の言葉やフレーズをまとめたいと思っていました。今回の記事で私が最初にリストアップしたその多くは、一世の世代から使われてきた言葉でした。しかしそれは、日系人の大半が使い、または意味を理解しているショウユやウルサイといった、現在日本でも同じ意味で使われている標準語ではありません。私が注目したのは、以下のリストで説明している理由で、日系アメリカ人特有のものとなった言葉や表現です。

ほとんどの読者の皆さんが知っていると思われる言葉を除き、標準語はイタリック表記にしました。ニッケイの言葉はイタリックにせず、さらに私の認識ではニッケイ語には長音符はないので、表記しませんでした(訳注:和訳には適宜長音府を使いました)。ある帰米の女性は私に、長母音と短母音の発音やアメ(雨)とアメ(飴 ...

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インペリアルバレーでの楽しい冬季休暇

コクブン教会のクリスマス

インペリアルバレーの南端出身の日系二世に子供の頃のクリスマス体験について聞けば、誰もがコクブン牧師の教会での楽しい思い出を語ってくれるだろう。ジンゴロウ・コクブン氏は、無宗派の2つのキリスト教教会の牧師で、1920年にカレクシコ独立教会とエル・セントロのユニオン教会を創立した。

コクブン牧師は日本の東北地方の出身で、福島県で生まれた。中学卒業後、友人にキリスト教を紹介され、地元の川で洗礼を受けた。東京の聖学院神学校を卒業後、宮城県仙台市に牧師として赴任し、1908年に米国に移住した。その12年後、彼は妻のイソと共にインペリアルバレーのカレクシコの教会の隣にある、質素な日干しれんが造りの牧師館に居を構えた。

ベン・E・ワトソン氏は、発行日不詳の冊子『Japanese Christian ...

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ニッケイ物語#5: ニッケイ語:家族、コミュニティ、文化の言葉

祖母の日本語訛りを捉える―ニッケイ語を見つけるための私の初めの一歩

私は、カリフォルニア州南東部の角に位置するインペリアル・バレーの農場に住んでいます。第二次世界大戦が始まる前、一世の祖父母がこの農場を立ち上げました。数千人の日系移民が不毛な砂漠地帯を肥沃な農地に変えた時代でした。私が子どもの頃は祖母もこの農場内にある、祖父母が1930年に建てた家に住んでいました。私は、まだトイレと風呂がその家になかった頃のことを覚えています。我々がベンジョと呼んでいたトイレとフロバは屋外にありました。私の両親は結婚後、あらゆる近代的設備が整った家を建てました。祖母の家に集まる時は、お客さん(特に都会の人)は風呂やトイレを使うのに私の家まで歩かなければなりませんでした。その家に浴室を作った後も、祖母は(屋外の)フロバで入浴すると言い張り、新品のバスタブもシャワーも、完全に無視しました。

私の祖母は、人並み外れた農婦でした ...

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Japanese American Name Culture - Part 2

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Cultural Heritage and Assimilation

The names that immigrant parents select for their American-born children say something about culture, customs, hopes, and dreams.

In a previous article I wrote about the popularity of the name George for Nisei boys. Most of them were named after George Washington. But some of them were actually named after the reigning sovereign of Great Britain at the time of their birth, such as actor and activist George Takei who was named after King George VI.

Names can reflect a desire among Issei to maintain a cultural connection and sense of pride in ...

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Japanese American Name Culture - Part 1

Is it Eisenhauer or Eisenhower? Gonzalez or Gonzales? Yasuzo or Yasudo? Whether they are misspellings, attempts at assimilation, or expressions of individualism, the variations in the spelling of immigrant names make up a distinctive feature of the American experience. (By the way, that is why I am not keen on the idea of standardizing the spelling of Nikkei names – say, in accordance with the modified Hepburn system – for bibliographies and even library and archival collections.)

Nikkei name culture begins with the romanization of Japanese names. Upon arriving in America, the Issei had to learn how to write their names in ...

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