ディスカバー・ニッケイ

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サミュエル・モリ

(Samuel Mori)


サミュエル・モリは、クィアな日系アメリカ人 4 世、中国系アメリカ人 3 世、生粋のロサンゼルス人です。ロサンゼルスの西本願寺の信者で、元ハリウッド ドジャース、日本語学校中退者です。アジア系アメリカ人と都市史への学術的関心の他に、愛犬家、自転車乗り、熱心なリサイクル ショップ ショッピング愛好家、アマチュア ピアニストでもあります。


この執筆者によるストーリー

リトル東京のショッピングモール

2016年11月16日 • サミュエル・モリ

商業とコミュニティの利益、旧世界への郷愁と文化消費を融合させたジャパニーズ ビレッジ プラザ プロジェクトは、アメリカにおける日本と日系アメリカ人の立場について独自のビジョンを提示しました。現在リトル トーキョーの目玉となっているこのモールは、1978 年に 22 の「地元」企業/商店の協会による 2 度の失敗を経て建設されました。1このモールは、日系アメリカ人文化の守護者として、この地域の家族経営の商店に場所を提供すると同時に、日本のエキゾチックなイメージを強調して、非日…

リトル東京の文化・コミュニティセンター

2016年11月9日 • サミュエル・モリ

1970 年代、日系アメリカ人文化コミュニティ センター (JACCC) が誰を、何を代表するのかをめぐる議論は、コミュニティと文化に対する異なる概念を持つ二世と三世の間の世代間の亀裂を浮き彫りにしました。二世のリーダーたちは JACCC が日本の高級文化を促進するものと考えていましたが、三世の活動家たちは自分たちのコミュニティの移民のルーツを讃えるセンターを思い描いていました。リトルトーキョーの再開発計画では、コミュニティセンターの建設が重要な位置を占め、あらゆる方面から…

リトルトーキョーの重要性 - パート 2

2016年11月3日 • サミュエル・モリ

パート 1 を読む >>三世は大学に進学すると、民族学を通じてこれらの矛盾を理解する方法を見つけました。民族学のための闘いと、日系アメリカ人の歴史、アジア系アメリカ人の歴史、そして「第三世界の人々」の歴史全体の再発見は、これらの経験を文脈化する新しい言語を提供しました。日系アメリカ人の歴史とアイデンティティの学術的な「再発見」は、歴史的なアジア系アメリカ人コミュニティへの新たな学術的、政治的関心と直接結びついていました。歴史と歴史的主題を回復する過程で、活動家た…

リトルトーキョーの重要性 - パート 1

2016年11月2日 • サミュエル・モリ

リトル トーキョーで長年活動していた地域活動家から、ある信じがたい話を聞いたことがあります。それは、次のようなものでした。年配の日系アメリカ人女性が買い物袋をカートに押し込んでリトル トーキョーの通りを歩いていると、2 人の白人男性がこちらに向かって歩いてくるのが見えました。3 人とカートが歩道に収まらないのは明らかでした。誰かが道路に出なければならないことはわかっていましたが、彼女は道に退きたい衝動を抑えて歩き続け、男性の 1 人を歩道から降ろしました。彼女は自分の行動に…

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