アンドリュー・ハセガワ

(Andrew Hasegawa)

日系オーストラリア人四世。19世紀後半にオーストラリアに移住したセツタロウ・ハセガワのひ孫。1960年に生まれ、日系であることに影響を受けて日本語を学び、何年も日本に住んだ。現在はメルボルンで日本の雑貨を輸入し、小売りと卸売をしている。

(2019年5月 更新)

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ニッケイ物語8 — ニッケイ・ヒーロー:私たちの模範となり、誇りを与えてくれる人

私のヒーロー:セツタロウ・ハセガワ

第二次世界大戦の長い影は、私が生まれた1960年代前半頃には薄れつつありました。1950年代から60年代にかけて、オーストラリアには次々と移民が押し寄せましたが、日本人をはじめとするアジア人はほとんどいませんでした。白豪主義が主流の時代、肌の色から判断すれば私は白人として通りましたが、私の名字は日本名でした。

私の父、レイモンド・タロウ・ハセガワは、レオ・タケシ・ハセガワの息子で、オーストラリア連邦成立前、白豪(主義)として知られることになる移住制限法以前の1897年に日本からオーストラリアに移住したセツタロウ・ハセガワ(STハセガワ)の孫です。

私は、STハセガワ――彼はたびたびこう署名していました ...

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