ベン・ハマモト

(Ben Hamamoto)

未来について考える人や団体を支援する非営利シンクタンク、未来研究所の研究者。「日米ウィークリー」の元ライターで現在は寄稿者。National Japanese American Historical Society(日系アメリカ人歴史協会)の刊行物『Nikkei Heritage』の編集者を務める。

(2017年8月 更新)

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Nikkei Heritage

日本から米国に移動したアイデンティティの考察

日系アメリカ人コミュニティの現状について話をするとき、私たちはニッケイ人の多様性について頻繁に口にします。

ニッケイ人は非常に高い確率で白人や日系以外のアジア系アメリカ人と結婚しています。これは極めて新しい傾向で、数十年前の日系アメリカ人社会では珍しいことでした。しかし、日系社会はもともと私たちが思っているほど単一的なものではなく、実は一世によって、特に出身地や封建制度の階級を中心とする多様なアイデンティティが日本から持ち込まれていました。現在はほとんど忘れられていますが、そういったアイデンティティは、アメリカに来た初期の移民たちが互いに関わる上で重要な部分を担っていました。

県のプライドと偏見

日本は、1800年代中頃から異なる都道府県(現在は47都道府県)に分けられました。それぞれの地域ごとに、当然ながら異なる方言、食、伝統、服飾文化があり、そのほとんどが県ごとにまとまっていました。それらの違いは現在も残っていますが、より顕著だったのは18世紀後半から20世紀初頭にかけてでした ...

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Nikkei Heritage

Glen S. Fukushima

In mid-January of 1994, President Bill Clinton received a 14-page paper on his desk entitled, “Repairing the U.S.-Japan Relationship.” The President read the paper, underlined and wrote comments on many passages, and sent it to several of his key officials with the words, “Worth reading. And often accurate. Should discuss.”  The first page of the paper was stamped, “The President has seen.” The paper—which ended up in the headlines of almost every journal and newspaper concerned with transpacific relations—was written by Glen S. Fukushima, a Sansei from California.

In the past several years, there has been ...

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