ルイーズ・阿久沢

(ルイーズ・アクザワ)

東京都出身。TBSラジオ編成局勤務を経て芸能誌・音楽関連機関誌などに編集ライターとして執筆後、Expo'86交通博(バンクーバー)勤務をきっかけにカナダに移住。以来フリーランスライターとして日系新聞「バンクーバー新報」に日系社会のイベントや日系人インタビューの記事を書いている。2009年の天皇皇后両陛下カナダ公式訪問の際にはバンクーバーでの取材班に加わった。和歌山県三尾村(現:美浜町)からの日系漁者移民史に興味がある。趣味は作詞・作曲。カナダ人の夫と息子(11歳)とバンクーバー在住。

(2010年6月 更新)

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私のカナダ物語 - 『朝日軍』選手 ケイ上西(かみにし)さん-

第2次世界大戦前の27年間、カナダ西海岸を熱狂させ、人種差別に苦しんだ日系社会に勇気と誇りを与えた伝説の野球チーム『朝日軍』。元選手のケイ上西功一さん(88)がカムループスで元気に暮らしている。週2回バドミントンに通い、昨年はBC州大会80歳部門で銀メダルを取るなど、現役顔負けで活躍中だ。

日系野球チーム「朝日軍」

1900年初頭、人種差別と過酷な低賃金労働に耐えながらも、独自のコミュニティーの中で暮らしていた日本人先駆者たち。「英語は話せなくても野球なら出来る」と宮崎松次郎(初代監督)が15歳前後の日系2世の少年9人を選び抜いて猛特訓を開始。1914年(大正3)日系人アマチュア野球チーム『バンクーバー朝日軍』が誕生した。

監督は ...

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