ディスカバー・ニッケイ

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51回目の海外日系人大会と分科会の議論 -その1
毎年10月に開催されている海外日系人大会は、昨年第51回目を迎え、テーマ毎の分科会方式で会議が進められた1。近年は欧州等からの参加者も多く、従来の移民というより新一世と言われる国際結婚の配偶者や元駐…

アルベルト・松本 • 2011年3月15日


日本の日系ラティーノに対する支援策を検証~「弱者」と決めつける危険性
2010年8月末日本政府は内閣府を通じて「日系定住外国人施策に関する基本方針」を発表した1。日系定住外国人の集住する自治体による、国に対しての「外国人が日本社会に適応して生活していくために必要になる…

アルベルト・松本 • 2011年3月8日


通訳現場の異文化の駆け引き−軸になる母語が重要
日本の日系ラティーノコミュニティーの中でもペルーで生まれ、幼い頃来日して日本の学校で教育を受け、家庭でスペイン語使用している場合、その親は「家の息子/娘はバイリンガルで両言語(スペイン語と日本語)は…

アルベルト・松本 • 2010年12月16日


期待の子供
日系ブラジル人が日本で労働することができるようにするため、日本は1990年に移民法を改正しました。彼等は来日後、寂しさのあまり、ブラジルから家族を引き寄せ、または日本で家庭を築きました。時が経ち、彼…

ヒカルド・ヤマモト • 2010年12月1日


南米の社会情勢・家庭事情と日本の日系ラティーノ
前号では、南米の教育事情を紹介するとともに、それが少なからず日本の日系ラティーノにも反映していると指摘したが、本稿では南米の社会情勢と家庭の事情が日本在住の家族構成にも多少影響していることについて考…

アルベルト・松本 • 2010年10月13日


南米の教育情勢と在日日系ラティーノの教育課題
日系就労者が来日し始めて20年、2008年末の世界経済危機の影響で昨年、日本在留プラジル人の約15%(45,000人余)、ペルー人の4%(2,250人余)が本国に帰った。それでもまだ日本には前者が約…

アルベルト・松本 • 2010年9月30日


南米経済と日系ラティーノの就労機会-変化する労働市場の中で-
リーマンショック後の世界経済危機は当然中南米諸国にも波及し、比較的経済成長が順調だったプラジルやペルー、チリの輸出産業や商業、サービス部門の売上と雇用にも影響した。ILO世界労働機構の最新報告による…

アルベルト・松本 • 2010年8月31日


定住外国人支援策を検証する -教育の成果は長い目で見ることが大事- その2
>>その1定住者としての外国人のために「日本語教育事業」を実施リーダーとなる人材を養成「日本語を覚えようとしない日系人は、すぐに母国に帰るべき」と、強い口調で語るのは、神奈川県鶴見市で日系人らの支援…

和田 秀子 • 2010年8月25日


定住外国人支援策を検証する -教育の成果は長い目で見ることが大事- その1
日本政府による「定住外国人支援策」の一環として、日系人らに対する日本語教室や就労支援講座が各地で開催されている。果たしてこれらの取り組みは、日系人たちの雇用安定や地位向上に役立つのか。その取り組みの…

和田 秀子 • 2010年8月18日


在日日系ラティーノの同胞団体とその課題とは
南米の日系就労者が来日してから20年になるが、これまでプラジル人をはじめ、ペルー人やボリビア人も日本国内各地で同胞互助や地域社会との交流や親善のために団体を設立してきた。ペルー人の中には以前、海外在…

アルベルト・松本 • 2010年8月17日


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