陶芸の空間(スペイン語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(スペイン語)陶芸品というものは様々な空間を持っています。その作品が何かに利用されることもありますし、何かの機能を果たすこともあり、ある空間で美の象徴として儀式のような役割を果たすこともあります。私は、作品の機能ということにこだわっており、利用価値があるものをつくるというのがこの世界に入ったきっかけです。実用的なモノをつくることで、音楽と哲学から離れるということを考えていました。 飾りのためだけではなく、美しくて役に立つ作品を、それも誰もが使えて家の中で大事にしてくれるものを目指してきました。当初は、このようなモノをつくれば音楽の勉強に必要な資金を工面できると考えていたのです。 でも、月日は経ち音楽のレッスンのためにお金を払ったこともなければ、音楽の先生から個別レッスンを受けたことは一度もありません。次第に本来の目的というものを忘れてしまったのです。時には、前にも触れましたが、自分の目標を失ってしまったこともありました。 実用性のあるモノの空間と美の空間は互いに両立しないわけではなく、陶芸品を使う側、見つめる側からはそう大きな矛盾はないといえます。一般の多くは陶芸品に実用性があると陶芸の価値は低くなると考えがちですが、でもその作品はビジュアル的にも美の象徴となるものを訴えるという空間を作り上げているのではないかと思うのです。 私はその二つの空間には、とても重要な価値があり、全ての作品にはこの二つの空間があるべきで、それらを理解することによって一つの作品をきちんと評価できるのではないかと、そして陶芸家たちにも、もっとそう思ってほしいと願っているのです。

日付: 2007年12月7日
場所: ペルー、リマ市
Interviewer: ハルミ・ナコ
Contributed by: ペルー日系人協会 (APJ)

ここでは、オーラル・ヒストリーインタビューに必要な基礎知識をご紹介します。

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