(英語) たくさんの議論がなされてました。当時、日系人は収容所から出て国内東部へ移動するか、日本へ国外退去させられるか、ブリティッシュ・コロンビア安全保障委員会による継続的な圧力がかかっていました。日本への帰国を選んだ者には、政府は200ドル支払い、また全ての所有物を日本へ送る、というちょっとした利点を与えたのです。1人につき200ドル支払われるということでしたから、それは日系人に日本へ帰る方を選ばせるための餌のようなものでした。もちろんほとんどの人たちは、「なんで日本へ行かなくてはいけないんだろう...」と言っていたし、特に若い人たちは「どうして?自分は日本人ではない。カナダ人だ。」と言ってましたよ。結局、政府は約7、8千人に帰国を同意させましたが、結果的にはその半数は行きたくないと意思表示していました。
日付: 2006年7月25・26日
場所: 米国、ワシントン州
Interviewer: トム・イケダ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project.