子供の頃描いた絵にみる民族アイデンティティの問題(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)両親の家から、35年から40年前のマニラ封筒が出てきました。その中には、私が小学校1年生から6年生の間に描いたドローイング(素描)が詰まっていました。祖母が全てとって置いてくれていたのです。母は「これを見て。きっと興味があるから」と言ってその封筒を私に渡してくれました。そして中身を全部出してみると、驚きましたね。1年生から6年生の間に描いた絵が全部入っていたんです。

私にとって一番興味深かったのは、家族を描いた絵でした。当時の私は、母を描く時は必ず青い目の金髪にしていたのです。びっくりしましたよ。でも自分がそんな描き方をしていたなんて、今までずっと意識の中にありませんでした。絵の中には父がいて、姉がいて、そして自分もいて、でもこの隣の金髪の人は誰?という感じで。母だったんですね。当時の私は当然ながらいいことをしているつもりだったのでしょう。私は、理想的な母の姿を描きたかったのだと思います。青い目の金髪が理想とされていた時代でしたからね。 そしてそれ以上に興味深かったのは、3年生の時には自分をも金髪で描いていたことです。理想化した母を描くだけでは飽き足らず、数年後には自分自身も青い目の金髪にしていたんですよ。

日付: 2003年3月18・20日
場所: 米国、ワシントン州
Interviewer: アリス・イトウ、マユミ・ツタカワ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project.

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