コミュニティ大学の教師として学んだこと(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)カピオラニ・コミュニティ大学には料理人用の、1年制の小さなプログラムがありました。当時そのプログラムを運営していたのはシロー・マツモトでした。「シローズ・サイミン」のシローです。彼は今ハワイで「サイミンの王様」として有名です。

あるとき私の同僚がやって来て「各プラグラムの卒業率を見て下さい。シローのプログラムの卒業率が低いのです。沢山の生徒が卒業する前に中退しています」と言うのです。そこで私はシローのところに行ってその記録を見せて「シロー、いったい何があったんだ?」と聞くと、シローは「ああ、これがどうかしたの?」と言うので、私は「君のところの生徒は卒業できていないじゃないか」と言いました。彼は私を見て「私の仕事は生徒を卒業させることなのですか?それとも役に立つ仕事を彼らに見つけてあげることなのですか?私は彼らが良いシェフや料理人になって、その分野で良い仕事につくために訓練しているのだと思っていましたが」と言い、そして「だからロイヤルハワイアンホテルが私に『いま副料理長のアシスタントを探しているのだけど、誰かいない?』と電話をしてきた時、一番優秀な生徒を送り込むことができるのです」と言うのです。ですから卒業しないというのは(良い仕事についたということなので)、いいことだったのかもしれませんね(笑)。

シローは「彼らは十分な訓練を受けた。だから私が彼らを送り込むことが出来た。結局私達はそのために彼らを訓練しているのではないのですか?私達は彼らが有利な仕事につけるよう訓練して、そこに素晴らしいチャンスがめぐってくるのです」と言いました。私は「そうか!」と言いました。シローは私に大事なことを教えてくれました。卒業率でなく結果が大事なのだと。私たちが(コミュニティ大学で)やろうとしていることは何だったのか?この様に私はコミュニティ大学の教員からは色々なことを学びました。

日付: 2004年3月18日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ミシェル・マキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

cooking education shiro matsuo

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