ディスカバー・ニッケイ

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移民の少年から法学博士へ

私は日本で生まれ、5 歳のときに叔父が家族をブラジルに移住するように招待し、1954 年 1 月 16 日に 5 歳のときにブラジルに到着しました。

その後、小学校から大学までブラジルの学校に通い、サンパウロ大学を卒業すると、日本政府から奨学金を得て1972年10月に来日し、10年間滞在しました。東京大学博士号取得。


キャリア ブラジル 移住 (immigration) 移住 (migration) 移民

日付: 2019年9月19日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: 西村 陽子

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

1948年長野県に生まれた二宮正人氏は、5歳の時一家でブラジルへ移住。 現在は、サンパウロに法律事務所を構え、サンパウロ大学法学部にて博士教授を務める傍ら、明治大学の学長特任補佐、武蔵野大学法学部客員教授を務める。 1992年の創設時よりCIATE-国外就労者情報援護センターの理事長、日本学術振興会(JSPS) 中南米アドバイザー、国際協力機構 (JICA)の委員なども兼任している。 また、ブラジルニッケイコミュニティリーダーとしても一目置かれており、ブラジル人のデカセギの労働状況の改善や、日系人子弟の教育など、様々な活動をサポートしている。(2021年5月)