(英語)ボブがどういう人か説明すると、彼はインディアナの農場出身の少年でした。彼には木材を見る目があり、物の形の才能がありました。最初の器を作ったのは、良心的兵役拒否者の収容所に拘留されていた時で、作った器をガンプス(訳注:高級インテリアデザイン用品店)に売り込みに行ったら、「ここで売ってあげよう」と言われたそうです。こうして彼はこの仕事を始めました。
デザイナー・クラフトマン・オブ・カリフォルニアというグループがあり、ボブとは時々ミーティングで顔を合わせていました。ボブはこの家に住んでいて、私はミリビア通りに住んでいました。5ブロック程しか離れていなかったので、グループのミーティングに行く時は彼が車で迎えにきてくれました。
私たちが結婚したのは1972年で、ピードモントに住む姉の家のテラスで式を挙げたんです。私たちの生活はとてもうまく行きました。ボブの作業場はこの真下の地下室で、私は2階で仕事をし、昼食の時間になるとここ(1階)で合流しました。
日付: 2018年11月23日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: パトリシア・ワキダ
Contributed by: 全米日系人博物館ワタセ・メディア・アーツ・センターとKCETの共同制作