(英語)僕は7歳のころから、バイオリンを弾いています。でも、バイオリニストになるなんて、全く考えていませんでした。
高校時代は、クラシック音楽ばかり。他の高校生のようにメタルもやりましたけど。その後、ジャズの即興もやりました。随分はまっていた時期もありました。即興で音楽を奏でるっていうのは、本当に社交的な芸術ですから。
両親の勧めに従って工学部へ進学しましたが、落第。でも両親は、僕がどれだけ音楽が好きかっていうことを理解してくれていたので、音楽の道へ進むことを許してくれました。
思えば、音楽を盾に生きてき多様に思えます。音楽がなかったら、僕の人生は意味がない。音楽が僕のマイノリティーというアイデンティティを隠す盾なのかもしれない。マイノリティーというアイデンティティは僕の特技の影に隠れているのかもしれません。
日付: 2018年8月21日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: シャーロン・ヤマト
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター