インタビュー
日本のブラジル人コミュニティの今後の課題
すぐに、やっぱり改善していかないといけないところは、ぼくは、接客方法だと思うんですよね。お店の構え方にしても、もちろんそのブラジルスタイルっていうものもあると思うし、それはずっと、もちろんそれも残していかないといけないと思いつつ、だけど、ブラジル人のお客さんだけでやっぱりやっていけないお店も出てきているので、そうすると、日本人のお客さんが来たときに、それは一般の日本のお店と同じように接客できるかどうかというところが、ま、それが出来るかできないかでその店は生き残れると思うので、今後の課題としては、やっぱりそこを中心に、やっぱり改善していかないといけないところかなと思いますね。
もちろんそこは難しいところで、やっぱり、かたくなりすぎても面白くないとぼくは思ってて、やっぱり、憩いの場でもある大泉町ですので、そのブラジル人たちのために日ごろ安らぎも与えてくれるこの環境も残しながら、その、ブラジル人の温かみのある、やっぱり、その接客方法も残しつつ、日本人のお客さんも、やっぱり、しっかり取り込めるような態勢に、やっぱり、移行していけたら理想的だなとは思っていますね。
日付: 2016年10月18日
場所: 日本、群馬県
インタビュアー: 小嶋 茂
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター