主人が時々駅で待ってるんですよ。嫌なんですよ、私。そんなアメリカの方と付き合ったりして。でうちの主人は黒人でしょ、だからやっぱり目立つでしょ。ねぇ。「あぁ困った、どうしよう」と思うんですよ。だけど「送ってってあげる」っていうんですよ。で、私はみんなに見られらたら恥ずかしいから、それじゃあ送ってってもらった方が、そんなとこで話ししたりしてるよりも、早く消えたいと思って、そして乗って、うちへ送って来てくれたんですよね。うん、そしたらだんだん私も好きになったんですね。
やっぱりね、「好きです」とか、「愛してます」とか言われると、悪い気はしないんですよね。私は、この人と結婚しようとか交際しようなんて思ってなかったんですけどね。うん、そして、うちの親にも言うんですよ、「結婚したい」って。だけど「この娘は若くてね、料理もできないからダメだ」っていうんですね。そして、でもそんなことしているうちに、私が外でまぁちょっとデートというか、したんですよ。そして結婚しましたね。
日付: 2014年9月17日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: 田中 泉
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター