ペルー日系料理

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それからペルーの日系料理っていうのがあってね。これもおもしろくてね。やっぱり当時日系の1世の人たちが、ないなりに自分たちのお祭りの日とか、誕生日の日とか、結婚式とか、やっぱり日本料理らしいもの作りたいなぁと。ところがあんまり材料がないんだけど、まぁそんなかでもやろうじゃないかということで、いろんなもの作ってるわけね。これがね、ものすごくね、苦労されたっていうか、そうですね、いろんな工夫されたっていうかね、そういった料理もあるわけね。

で、日系の人たちのね、その料理もね、非常に工夫の跡が見られてね。要するに、餅がなかったらね、そのキャッサバでね、餅らしいもの作るとか。それから梅干がない時代には、ジャングルにね、梅の味にそっくりなね、あのー、これは豆科でね、ルピナスに近い豆科の花なんだけど、これを塩漬けにするとね、本当に梅みたいな味がするわけ。それを梅代わりに食ってたって。それが今現代じゃ、それがどうなったかっていったら、それまた梅とは別個で、それだけ食べると京都の柴漬みたいな味になるわけ。だからこういったものは、日本ないわけね。だから、そういったもの利用したりね。

それからやっぱり田舎に行くと、当然日系の人たちが家に呼んで頂けるけどね。その時にやっぱり昔の名残りをね、要するに、椎茸っていうのは、昔は銀より高かったのね、干し椎茸がね。銀がだいたい1オンスが5ドルぐらいの時に、干し椎茸1オンスって言ったら、おそらく30ドルぐらいしてたのね。だから、これは晴れの日しか食べられないわけ。で、まぁ、保存がきくっていうこともあるから、干し椎茸だとね。晴れの日、要するに、晴れの日っていうのは誕生日とか結婚式。そういう時に、彼らは、椎茸と、それから、とっておきの春雨と。それで、こう煮物を作るとかね。それが今でもね、田舎に行くと、そういう料理が出てきますよ。

日付: 2007年4月18日
場所: ペルー、リマ市
Interviewer: アン・カネコ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

food fusion peru

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