(英語) ロサンゼルスに住んでいるいとこ達は全員おじに育てられました。おじは家族中心の多少厳しい日本的なやり方で子供を育てました。ですから兄弟と私がロサンゼルスに行った時、すんなりと家族に溶け込むことができました。彼らは私達を本当の家族のように受け入れてくれました。おかげで私はカルチャーショックを受けることはありませんでした。また当時アメリカでは「Freedom(自由)」と言う言葉がさかんに使われ、強調されていましたが、私には占領軍で働いていた時すでにその感覚が心の中にしみ込んでいたので、アメリカに来ても「言論の自由」や何とかの「自由」と聞いても特に驚くことはありませんでした。私は(アメリカでの生活に)溶け込めていたと思います。
日付: 2008年6月17日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジャニス・タナカ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター