今日の日系人(スペイン語)

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(スペイン語)日系人とは、という表現は1980年代後半頃からよく使われるようになり、みんなが使うから普及したのです。日本以外の日本人の子弟、子孫をそう位置づけているのですが、もっと興味深いのは大学や学会、またはセミナーなどでもどのように使われているかなのです。一般社会でも使うようになったのですが、ただコミュニティーの中でみんなが使っているわけではないのです。最も普及している言葉が「ポンハ ponja(日本人というスペイン語「japonés」の音節を逆にした方法で発音した俗語、軽蔑する意味ではないが、地元の人が日本人や日系人のことを指す際よく使う言葉)」です。また、「ロス・デル・オホ los del ojo(目の人、目が斜めであるという意味の人を指すことである)」という言葉もありますが、これらと区別するために「nikkei 日系人、ニッケイジン」が生まれたのです。日系人自らこの表現を定着させたのです。10年ぐらいで、自分たちのことを「nikkei 日系」と呼ぶようになったのです。そういう面では、我々はとても吸収力の早い文化圏の人だと思います。そして、この日系というのはその血縁的な生物学的要素を超えるのではないかと思います。 いずれは、「日系 nikkei」とは、ある特徴のある人を指す分類(カテゴリー)になるのではないかと思えるのです。例えば、勤勉な人、団結力のある人などを指して。ペルーではよく、"trabaja como negro" (直訳すると黒人のように働く(以前の奴隷を連想させて))とか、"fuma como chino en quiebra"(破産した中国人のようにタバコを吸う(そうした状況の中イライラと不満でたくさんタバコを吸うという意味で))という言葉が使われます。それと同じようにいずれはもしかすると "parece nikkei"(日系人のようだ)ということを「よく仕事する人、うるさくなくあまり抗議しない人」を指す意味で使われるようになるかも知れません。

日付: 2008年2月26日
場所: ペルー、リマ市
Interviewer: ハルミ・ナコ
Contributed by: ペルー日系人協会 (APJ)

identity nikkei

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