アルゼンチン日系センター CENTRO NIKKEI ARGENTINO(ロドルフォ・イケイ会長)はこのほど、顕著な功績を残したアルゼンチン日系社会の青年に贈る「優秀日系青年賞」(Joven Destacado Nikkei)の受賞者3人を発表した。21回目となる同賞の受賞者は、専門分野が国際ビジネスの専門家ビセンテ・マサミ・シイラさん(36)、芸術分野がダンサーのマリア・ラウラ・ヒガさん(28)、スポーツ分野が野球選手のクラウディオ・フクナガさん(21)。また、団体賞にはロサリオ日本人会が選出された。
ビセンテ・マサミ・シイラさんは大学で国際ビジネスを学んだ後、大学院で東アジアの経済発展について研究。現在はマーケティングなどの専門家として活躍している。2005年には愛知万博でアルゼンチン館の副館長を務めた。
マリア・ラウラ・ヒガさんはコロン劇場高等学院でダンスを学び、93年にはモスクワへ留学。メルコスールバレエ、アルゼンチン劇場(ラプラタ市)、フリオ・ボッカバレエ団など国内外で活動し、現在はヘネラル・サンマルティン劇場の現代舞踏団のステージに立っている。
クラウディオ・フクナガさんはラプラタ日本人会のチームで9歳から野球を始め、国内・国際大会で活躍。アルゼンチン代表(2005年)を経て、現在はメジャー・リーグ(MLB) のワシントン・ナショナルズでプレーしている。
同賞は日系社会の功績を顕彰するためアルゼンチン日系センターが1985年に創設。以降、各分野で活躍する青年と団体を毎年表彰している。今年の表彰事業は日本国大使館広報文化センター、JICAアルゼンチン事務所、パンアメリカン日系人協会、在亜日系団体連合会(FANA)の後援を得て実施される。表彰式は22日(金)午後7時半から、ブエノスアイレス市パレルモ地区の日本庭園で開催された。