Stuff contributed by ryusukekawai

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第18回 京都へ帰ったときには……

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。1961年。五ヵ年計画で所有地に庭園らしきものを造る計画を伝える一方で、中米旅行やこれまで一度も実行したことのなかった日本の故郷への帰還について、いよいよその決意が固まったかのように伝えている。

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第17回 眠れる夜に思い出すこと 

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。1960年の後半は、姪からの手紙と写真に目を細め、相変わらず故郷のことや昔の自分を思い出している。突然、自分は親に愛されていなかったとも振り返る。台風の襲来、作物、長年痛めている歯の治療について。そしてサンクスギビングやクリスマスのことを報告している。

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第16回 自分の意志を継いでほしいが…… 

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。友人に中米のホンジュラスでの開拓を誘われ心が動く助次。ひとり身の自分の意志をついで、土地をいかして事業などを興してくれる者はいないだろうか。正直な気持ちを伝えている。

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第15回 百歳まで生きてみたい

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。1960年、アメリカで暮らして、とうとう養老年金をもらうようになったという。相変わらず読書欲は旺盛で、宇宙の神秘を知りたいから百歳まで生きたいという。

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第14回 南米行きか、帰化か

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。帰国するかとどまるか、長年心が揺れ動く助次だが、今度は南米に行くといったり、帰化を考えたり……。知的好奇心は相変わらずで、日本から書物を送ってほしいと頼んでいる。

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第13回 アンクル・ジョージ語る 

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。わが子のように甥や姪のことを心配し、あしながおじさんとして学費の援助やアドバイスをし、直接手紙のやりとりをしてきた。とくに、一番年下の姪には、アンクル・ジョージとして、自分の墓のことなどについても話している。

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第12回 強盗に襲われる 

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。相変わらず帰国するか、義妹らをアメリカに呼び寄せるか思案するなかで、あるとき郊外でひとりポツンと暮らしている助次は、強盗に押し入られる。

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第11回 不調ながら新たな試みを模索

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。60代になり体調不良を訴えることが多くなり、同胞の死を知り気弱になるが、桜を植えることなど新たな試みをつねに思索している。

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第10回 自分を「父」と呼んだ甥が逝く

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。互いに実の家族同様の気持ちになるなかで、ある日甥が病を患っているのを知る。遠く日本にいる甥をそしてその母である義妹を励まし、慰めるが……。

孤独な望郷 ~ フロリダ日系移民森上助次の手紙から

第9回 京都に帰って余生を過ごしたい  

Ryusuke Kawai

南フロリダの大和コロニーの一員として渡米、コロニー解体後もひとり最後まで現地にとどまり生涯を終えた森上助次は、戦後、夫(助次の弟)をなくした義理の妹一家にあてて手紙を書きつづける。何年にもわたるやりとりのなかから、実の家族同様の気持ちになり、互いに一緒に暮らそうという話もでてくる。だが、障害もまたいろいろある。

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About

日本のジャーナリスト、ノンフィクションライター。
ジョン・オカダの小説「No-No Boy」を読んだのがきっかけで、日本人移民、日系人について興味をもつ。もっと日系アメリカ人のみなさんに日本に来てほしいと願っています。 

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