日系ペルー人の話は、ニュースとしては、第二次大戦時の強制収容補償の問題とのからみで取り上げられることが多いが、現在ロサンゼルス郡など南カリ フォルニアに住む日系ペルー人の大半は戦後の移住者らで、ほとんどが戦時収容補償の問題とは直接かかわりがない。そうした人たちのグループとして1981 年に「ペルー二世協会」が発足したが、約15年後に自然解散。その後は、それぞれの地域で小規模の集まりを持っている程度だ。そんな状況の中、「ペルー二世協会」の創始者で初代会長を務めたアレックス・ナカダさん(69)は、かつてのメンバーらに連絡し、新たな企画での「活動」に向け再び動き始めた。一部 では本国帰還の動きも出ているという日系ペルー人。「ペルー二世協会」の15年間を振り返りながら、日系ペルー人らの今後を考えてみた。